ヤエンの作り方





市販のヤエンをパクる

 

最近、自作跳ね上げ式ヤエンに自信を無くしてきているので・・・

 

跳ね上げ機構のないストレートヤエンを作ってみます。

 

一番のお気に入りの市販ヤエンをモデリングして作ってみます。

 

市販品にピッタリサイズを合わせます。

 

市販品をテーブルの上に置いて素材のステンレス線を当てながら加工していきます。

 

 

ストレートヤエンを作るのには長さが50センチのステンレス線が
一本ではできません。

 

ヤエンの全長は今回LLサイズの40cmにしています。

 

後方のローラーガイドを曲げ加工して垂直に立ち上げると
丁度40cmの長さになりました。

 

ただ、端切れを5mmほど切り捨てますが。
切り捨てもでないほどピッタリには私の腕ではできません。

 

 

市販品をモデリングしてコピーしていますが
制作者も50cmのステンレス線を使ったのかなと
想像してしまいます。

 

今迄は100cmのステンレス線をを使っていたので
100cmでは一本しかできない、ということは理解していましたが。

 

 

 

上のヤエンがモデリングしようとしている市販品のヤエンです。
針は錆びて折れており実使用はできません。

 

針だけ交換すれば使えるようにはなりますが
モデリング用に保存しているのです。

 

このLLサイズを4本作ろうと準備しています。

 

完成までには何日かかかるでしょう。

 

一日の作業は1〜2時間ですけどね。

 

 

二組作成中

 

 1φ 50cmのステンレス線から市販品のモデリングをしています。

 

二組のベース部が出来上がりました。

 

 

 

 

ヤエンに使うステンレス線の加工は主に3つです。

 

1 ステンレス線の切断

 

2 ステンレス線の曲げ加工

 

3 ステンレス線とステンレス線、ステンレス線と銅線、ステンレス線と針の半田付け

 

 

一番簡単なのは切断行程です。
これはステンレス線が切断できる性能のニッパ・ラジオペンチ・ペンチ、などの道具が
一つ以上あればだれでもできます。

 

一番難しいのは曲げ加工です。

 

私はラジオペンチを2つ使ったりして勘で曲げています。
なので曲げるごとに失敗作が出来てしまいます。

 

何か治具を作りステンレス線を巻きつけるとかして曲げ加工すれば
均一なものができるかと思いますが・・・

 

私の場合は治具を自作してみたものの思うようには曲がってくれませんでした。

 

ステンレス加工の専門家に言わせるとバーナーなどで熱して曲げると曲げやすいといいます。
ステンレスは熱伝導が悪いので部分的に熱しても手で持つところは熱が伝わりにくいのでは
と言いますが火傷が怖くてまだ試したことはありません。

 

 

半田付けは昔仕事でやっていた作業なので私にとっては簡単です。

 

コツは

 

半田付けする部分を先にこて先で熱しておくこと(熱し過ぎないこと)

 

半田付けする部分にあらかじめサンドペーパーで軽く磨いておくこと

 

フラックスは大目にたっぷりと塗ること

 

ステンレス専用の半田とフラックスを使うこと

 

この4つかなと思います。

 

 

私はヤエン作り初心者の頃、ステンレス専用の半田を使わなかったので
半田付けにめちゃくちゃ苦労しました。
そして市販品の組み針を何十本もバラバラにしてしまいました。

 

 

半田ごては30wで十分です。

 

私は私はヤエン作り初心者の頃、なかなか半田付けができないのは
30wではパワーが足りないせいだと思い込み130wを購入しましたが
全く無駄な買い物でした。

四組のベース部完成

 

市販のヤエンを真似してそっくりヤエンを作っていますが
4組のベース部が完成しました。

 

 

 

 

このあとの行程としましては

 

針を付ける

 

バランスオモリを半田付けして固定する

 

発光ライト取り付けステーを取り付ける

 

水洗い乾燥して走行テストをし最終修正をする

 

があります。

 

 

一番大変なのは針を取り付ける行程です。

 

今回は市販の組み針を使いません。

 

市販の一本針を自分で組み針にして取り付けます。

組み針を組み立てる

 

ストレートヤエンのベース部が完成したので組み針を作ります。

 

組み針は市販品がいくらでもありますが
今回は一本づつの針を複数本半田付けして組み針にします。

 

ストレートヤエンの先に4本の組み針を取り付けようと思います。

 

モデリングしている市販品のヤエンは3本組針ですが・・・。

 

組み立ての準備は動画で確認していたければわかると思います。

 

 

手順

 

エアコン工事部材のパテ(ホームセンターで1kg 300円くらで市販している)
に爪楊枝を突き立てます。

 

適当なチューブを入れてその中に針を固定しながら丁寧に並べます。

 

上からフラックスを流し込みます。

 

上から半田付けします。

 

 

取りあえず一か所だけ半田付けします。

 

 

 

あとはベース部に取り付けるときに再半田します。

 

そして細い銅線を巻きつけ補強して最終半田付け仕上げをします。

 

 

動画は4本組針ですがこのあと2本組み針を作ります。

 

ヤエン一本に6か所針を取り付けます。

 

一番先っぽに4本組み針を取り付けてあとは2本組み針を5か所半田付けします。

 

2本組み針は開き角度を2種類作ります。

 

狭いのと広めのものを2種類作り互い違いに取り付けます。

 

 

一本のヤエンに今回は14本の針を使います。

 

4組同時進行で物まねストレートヤエンを作っていますが

 

合計56本の針が必要なんですが手持ち在庫が不足してます。

 

100本入りを買ったのですがなくなるのは早いですね。

 

 

自作組み針完成

 

ふぞろいの自作組み針が完成しました。

 

 

組み針の種類は一応3種類作っています。

 

4本組と2本組ですが2本組は開き角度を変えて2種類作りました。

 

 

かなりふぞろいににはなり完成度は低次元ですが
自分で使うヤエンなので自己満足で完成とします(苦笑)

 

 

半田付けは一か所のみにしています。
ヤエンのベース部に半田付けするときにちゃんと半田します。

 

ちゃんと半田付けするときに細い銅線を巻きつけて下手な半田付けを
補強します。

 

 

過去に実釣で針に半田付けが外れたことはありませんが
ローラーガイドとかの半田付けが外れたことがあったと思います。

 

半田付けはそんなに強力な接着ではないので
細い銅線で補強していると安心です。

 

ただ、細い銅線を巻きつけて半田付けすると針交換の時半田付けを
外す作業が大変です。

 

 

組針取付準備工程

 

自作したアオリイカヤエン用の組み針をヤエン本体部に半田付けします。

 

組み針はエアコン工事部材のパテに突き刺しています。
エアコン工事用部材であるパテは粘土のように柔らかいので
簡単に針を突き刺すことができます。

 

 

ヤエン本体部はローラーガイドの足の部分をまだ割ってない割りばしにはさみます。
そして割りばしごと万力に固定します。

 

この時、なるべく垂直になるように固定します。

 

そうしないと組み針の取り付け角度がずれやすいです。
私はいつもヤエンの後方からみて右上に曲がって取り付けてしまいます。(笑)

 

 

エアコン工事用部材であるパテはホームセンターなどで手に入ります。
1kgで300〜500円くらいで手に入ります。

 

100グラムとかの小さいサイズも売ってるかも知れませんが
私は1kgが使いやすいので1kgを使っています。

 

元々はエアコン工事の時に配管用の穴を壁に空けたあとの
隙間を塞ぐための工事部材です。

 

 

今回は、市販品のモノマネで6組の針を付けます。

 

市販品は一番端っこは3本組の針をつけていますが
私は4本組にしました。

 

特別な理由はないのですが、ヤエンの最終の針となるので
本数が多い方がかかりやすいかなと思って・・・。

 

後は、二本組み針を内側に向けて5組取り付けていきます。

 

最終の4本組み針の内側は3cmの間隔を空けて
開き角度の狭い2本組み針を半田付けします。

 

次に2,5cmの間隔を空けて開き角度の広い2本組み針を半田付けします。

 

後は2cm間隔で狭い広いを互い違いに半田付けします。

 

一点のみ半田付けしたあとは細い銅線を巻きつけて最終半田付けをして固定します。

 

6組目の針とメインローラーガイドの間隔は15cmです。

 

この15cmという感覚は使う餌の鯵の大きさを想定して設定しています。

パクリヤエンが3つ完成しました。

 

 

市販品をパクってモノマネしたヤエンが3つ完成しました。

 

 

まずは二つ完成

 

 

 

そして3つ目が完成

 

 

四組同時進行でヤエンを作成していましたが3組完了した時点で
手持ち在庫の針がなくなってしまいました。

 

4本目が未完成のまま残りました。
ひとつだけ未完成だとなんだか落ち着かないです。

 

なぜ4本目のヤエンの針だけが違うのか?

 

市販品ヤエンのモノマネヤンを4組同時進行で作っていたもの・・・

 

 

後の4本目にして使用する針の手持ち在庫がなくなりました。

 

お隣の徳島県の釣具屋さんまで針だけを買いに行くわけにもいかず・・・

 

また、アオリイカヤエン釣りに行く予定も未定なので・・・
釣行計画が未定という理由は・・・

 

 

2015年2月末現在、餌の活き鯵が品切れだからなんです。
昨年からアオリイカも少ないが鯵も少ないそうです。

 

聞くところによりますと鯵の市場価格が上昇しているらしいです。

 

餌の鯵がなければヤエン釣りはできません。

 

高知県の釣り人は活き鯵を売っている店がすくないので
死に鯵を使っていますが・・・

 

それでも徳島からきた活き鯵を使う釣り人にはかなわないといっているそうです。

 

 

そんなわけで手持ち在庫の針がないため4本目のヤエンだけが未完成のまま残っていたのです。

 

しかし、なんだか一本だけ未完成だと落ち着きません。

 

 

そこで、手持ち在庫の市販品組み針を使うことを決心しました。
市販品の組み針を半田付けしたら二度とやり直しはききません。

 

なぜなら、半田付けを外すと組み針がバラバラになってしまうからです。

 

それも覚悟で市販品の組み針を使うことにしました。

 

 

次に悩んだのがどのサイズを使うかです。

 

針の大きさにより、ヤエンの前後の重量バランスも変わってきます。

 

SサイズにするかMサイズにするか・・・

 

結局Mサイズにしました。

 

理由は封を切ったMサイズの針が丁度3組あったからです。

 

ということでこのあと、Mサイズの市販品組み針を3組半田付けします。

 

 

4本目仕上げ

 

4本目のヤエンを市販の組み針で完成させました。

 

 

 

画像の一番上のヤエンはモデルとなる市販のヤエンです。

 

そしてその下の自作ヤエンがモノマネヤエン4本です。

 

一番下のヤエンが針違いで市販の組み針完成させたヤエンです。

 

撮影はヘタですが針の部分が全然違うのがハッキリとわかると思います。

 

 

針が違えばヤエン本体の前後の重量バランスが違います。

 

なので今回バランスオモリを少しだけ前で固定していますがおわかりいただけますでしょうか?

 

モノマネヤエンは3つとも後ろのガイドのすぐ前に固定してますが5mmほど前に固定しました。

 

 

そして自作した4本とも後ろに3〜4cmの発光ライト取り付けステイをつけています。

 

この発光ライト取り付けステイが付いているものは市販品では見たことがありません。

 

実用新案を申請したいくらいです。

 

 

市販品のヤエンをパクるのはこの4本で一応最終とします。

 

次からは針を購入して跳ね上げ式ヤエンを作ろうと思います。

 

その前にローラーを作る作業にはいります。


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